遺品整理のタイミング

大切なご家族がお亡くなりになってしまった際には、家族葬でもどのような形でも葬儀を行います。生前に生活を送ってきた環境により違いはありますが、遺品整理にはタイミングというものがあり、できれば親族で共有することが揉め事を無くせることが多々あります。

実際には確定されたタイミングはありませんが遺品整理で多い傾向にあるものは、葬儀後の翌日から行う場合や四十九日の法要が終わった段階にする場合などが代表的な事例です。持ち家にお住いの方であれば急ぐ必要性はないのでゆっくりと行うことでも決して悪くはありませんが、アパートやマンションなどにお住いの方であれば退去日を確定することが必要になるので、その日程に合わせて遺品整理をすることは決まり事です。

時間的余裕があれば、マイペースで遺品整理は行えますが遺された物品が多い場合、価値ある動産が多い場合、廃棄しなければならない物品が多い場合、早期に退去しなければならない場合では、タイミングを早めにして遺品整理のプロに任せる方法も効果的です。

デジタル遺品整理の正しい方法

故人が使用していたパソコンやスマホなどの片づけをすることをデジタル遺品整理といいます。

これらのデジタル機器には故人がパスワードやIDなどを使ってロックをかけている場合が多いので、中に入っているデータの引継ぎが困難です。データの中には家族の思い出の写真や友人などの連絡先だけでなく、投資などをしている金融機関との取引なども含まれている可能性もあります。

これらのデータを見られなければ訃報を知らせる連絡先が分からなかったり、定期購入商品の自動引き落としなどが解約できず思わぬ負債を抱えてしまうこともあるのです。また正しく処分をしないと、個人情報が流出するということにもなりかねません。

このようなことがあり、デジタル機器は故人の相続の一つなので、遺族と話し合う前に勝手に処分したりそのまま破棄したりするのではなく、遺族と話し合ったうえで、ロック解除ができなければ専門業者に依頼をして安全に解除をしてもらって確認をすることが正しい整理の方法です。